外装検査報告の結果：メンテナンス時期は10年後が目安
お客様からのご要望
近所で屋根の工事をしている業者さんから、自宅の屋根に関して棟を留める板金が剥がれているとの指摘を受けて不安だったので相談させていただきました。
施工内容
外装検査の結果、全体的に状態は良好です。
メンテナンス時期は10年後を目安とお考え下さい。
この屋根材はニチハ株式会社『アルマ』という商品で、メーカーの公の発表ではメンテナンス時期を10年から20年としています。
メンテナンス基準は
・セルフシーラントの剥がれ
・アルマ本体の流れ
・過度な石落ち
とされておりますが、これらの事象に該当する箇所はございませんでした。
強風で飛ぶようなめくれ、剥がれはありません。
棟を留める板金の釘（ビス）抜け落ちは発見されませんでした。
板金（カラー鋼板）退色がみられます。
リフォームの概要
近隣で工事をされていた業者さんのご指摘部分は何の損傷も発見されませんでした。 金属棟を留め付けている釘（ビス）の浮きは発見されませんでした。
ドローンを使用し、雨どいなどの比較的雨漏りが発生しそうな箇所を確認しています。
ドローンを使用し屋根全体を確認いたしました。 結果的に雨漏りの心配はございません。 メンテナンス時期は５年以内をお勧めいたします。
カビ、苔の付着が顕著です。おそらく駐車場の湿気によるものだと考えられます・ご希望がございましたら専用のクリーナーの用意があります。 塗り替えの際は防藻塗料をお勧めいたします。
外壁、鋼板の塗膜に劣化がみられます（白化）。5年前後でのメンテナンスをお勧めいたします。
シーリングの劣化が顕著です。雨漏りにつながることは考えにくいですが、劣化が深部にすすむ前（5年前後）でのメンテナンスをお勧めいたします。
雨樋の表面劣化がみられますが、機能に問題はございません。 雨樋の塗装ははがれやすいので、時期をみて交換することをお勧めいたします。目安は10年前後とお考え下さい。
担当したパーソナルトレーナー
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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